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感染症対策モデルナ製コロナワクチン、配送始まる 21日にも全米3700カ所以上へ到着
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米国で緊急使用が承認されたモデルナ製の新型コロナワクチンは、21日にも接種場所に到着する見通しだ。提供写真(2020年 ロイター/Moderna Inc)
米国で緊急使用が承認されたモデルナ製の新型コロナワクチンは、21日にも接種場所に到着する見通しだ。ワクチンはすでに工場から医薬品卸マッケソンの倉庫に移送されており、物流業者のフェデックスやUPSが全米3700カ所以上に届ける。
ワクチンは冷凍保管されたまま、連邦保安官などに警備されながら輸送される。高齢者など重症化リスクがある人や、介護や医療の従事者が優先的に接種する。
米食品医薬品局(FDA)は18日、米バイオ医薬品企業モデルナが開発したワクチンの緊急使用を許可した。米国でコロナワクチンの使用が認められるのは、米ファイザーとドイツのビオンテックが共同開発したものに続き2例目となる。
ファイザーとビオンテックのワクチンは14日から接種が始まった。アレルギー反応が起きたケースが5例ほどあり、FDAが調査している。
米疾病対策センター(CDC)は19日、服薬や病院で治療が必要になるなど激しい症例が出た場合は、2回目の接種を控えることなどを呼びかけたガイドラインをまとめた。
モデルナの発表によると、CDCの専門家委員会は19日、同社製のワクチンについて18歳以上の接種を推奨した。
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