韓国のハイパーループ実験は時速1000キロ超を達成、ヴァージンは有人走行に世界初成功
2020年11月17日(火)17時55分
「XP-2」はハイパーループの安全性を検証するために開発された2人乗りのポッドで、今回の有人走行では、「ヴァージン・ハイパーループ」の共同創業者でCTO(最高技術責任者)のジョシュ・ギーゲル氏と役員のサラ・ルシアン氏が乗車した。なお、量産車は、この実証実験用ポッドよりも大きく、乗車定員を最大28名として設計される見込みだ。
「ヴァージン・ハイパーループ」は、ハイパーループの実用化に向けて新興国とも積極的に提携している。現在、インド中西部マハーラーシュトラ州のムンバイとプネーとを結ぶハイパーループ構想をすすめているほか、2020年2月には、サウジアラビアでのハイパーループ技術の予備的な実現可能性調査において、サウジアラビア政府との提携を発表した。
First Hyperloop Passenger Test
今、あなたにオススメ
WorldVoice
PICK UP
新着