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航空機JAL、国内線1713便を追加減便 国際線は9月にシドニー行きを再開
日本航空(JAL)は8月20日、需要動向を踏まえ8月26日―9月16日の国内線1713便を追加減便・運休すると発表した。写真は羽田空港で2016年8月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung Hoon)
日本航空(JAL)は20日、需要動向を踏まえ8月26日―9月16日の国内線1713便を追加減便・運休すると発表した。今回の公表分を含めると、8月、9月の減便率(減便数/計画便数)は、それぞれ28%、37%となっている。
新型コロナウイルス感染者の増加を受け、需要の伸びは想定を下回っている。9月の旅客数は、前年同月比4割弱程度となる見込み。
一方、JALは、9月の国際線に関して14便を復便すると発表。3月末から運休していた羽田―シドニー、成田―シドニー路線を再開し、週に2便運航していた成田―シンガポール路線を3便に増便する。同月の減便率は88%。
(新田裕貴)
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