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感染症対策米CDC、インフルワクチン確保に注力 新型コロナと同時流行による医療崩壊懸念
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米政府はインフルエンザの流行とCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の第2波が同時に発生し医療崩壊が起きないよう、製薬会社と協力して十分な量のインフルエンザワクチンを確保するよう努めている。写真は米疾病対策センター(CDC)。ジョージア州 アトランタ で2014年9月撮影(2020年 ロイター/Tami Chappell)
米政府はインフルエンザの流行とCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の第2波が同時に発生し医療崩壊が起きないよう、製薬会社と協力して十分な量のインフルエンザワクチンを確保するよう努めている。政府高官が4日明らかにした。
米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド局長は下院委員会での証言原稿で、インフルエンザと新型コロナ感染症を見分けるための検査を行う緊急的な権限をCDCが求めていると明らかにした。
「CDCは製薬会社と協力してインフルエンザワクチンが確実に行き渡るよう努めている。また国民が安全な環境でワクチンの接種を受けられるよう医療機関と共に危機管理計画の策定に取り組んでいる」と説明した。
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