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2020米大統領選

ブルームバーグ前NY市長、大統領選でバイデンに270億円規模の資金支援検討か

2020年5月18日(月)10時40分

米CNBCが15日報じたところによると、富豪のブルームバーグ前ニューヨーク市長(写真)は、11月の大統領選で民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領を支援するため、大規模な資金援助を行うことを検討している。写真は3月、ニューヨークで撮影(2020年 ロイター/Carlo Allegri)

米CNBCが15日報じたところによると、富豪のブルームバーグ前ニューヨーク市長は、11月の大統領選で民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領を支援するため、大規模な資金援助を行うことを検討している。

複数の関係者の話として報じた。

ブルームバーグ氏はバイデン氏を資金面で支援する方針を固めたが、献金先をバイデン氏寄りの特別政治活動委員会(スーパーPAC)とするか、バイデン氏と民主党全国委員会の共同の資金調達委員会とするか、他の独立系のグループとするかは未定という。

大統領選では、再選を目指すトランプ大統領と共和党が、資金面で大幅に優位な立場に立っている。

バイデン氏はロイターの取材にコメントを控えた。

CNBCは、資金支援額が2億5000万ドルを超えると報じているが、ブルームバーグ陣営の確認はとれていない。

[ニューヨーク ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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