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欧州イギリスとEU、ブレグジットで合意 英ジョンソン首相は議会に承認を要請
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のユンケル委員長は、英国とEUが新たなブレグジット(英国のEU離脱)合意に達したと明らかにした。写真は1月28日、ロンドンで撮影(2019年 ロイター/Hannah McKay)
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のユンケル委員長は、英国とEUが新たなブレグジット(英国のEU離脱)合意に達したと明らかにした。
ユンケル委員長は「意思があるところに合意がある。われわれはそれを達成した。これはEUと英国にとり、公平でバランスのとれた合意で、解決策を見つけるというわれわれの決意の証である。わたしは、(EU首脳会議に)この合意の承認を勧告する」と述べた。
ジョンソン英首相は同日、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)に関する新たな「素晴らしい」合意をEUととりまとめたと表明し、議員に対し19日の下院での特別審議で合意を承認するよう呼び掛けた。
ジョンソン首相は「われわれは、コントロールを取り戻す素晴らしい新たな合意を手にした」とツイッターに投稿。
そのうえで、議会は19日に合意を承認すべきで、それによって、われわれは他の優先事項に取り組むことができると述べた。
一方、与党・保守党に閣外協力する北アイルランドの地域政党・民主統一党(DUP)の報道官は、ブレグジットに関する同党のスタンスは変わらず、ジョンソン首相とEUが提案しているブレグジット合意を支持しない可能性があると述べた。
*内容と見出しを更新しました。
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