アサンジ、エクアドル大使館退去も近い?
Julia Assange Must Leave London Embassy: Ecuador President
2018年7月30日(月)18時15分
当局がネット接続の遮断を決断したのがそうしたツイートのせいかどうかははっきりしない。だがアサンジはエクアドル政府に「外国の問題への介入を試みたりしない」との誓約書を提出しており、こうしたツイートの多くは誓約違反に当たると伝えられている。
「アサンジの行為は、ソーシャルネットワークを介したメッセージとともに、(エクアドルが)イギリスを初めとするEU(欧州連合)諸国や他の国々と維持している良好な関係を危機に陥れるものだ」と、エクアドル政府は声明で述べている。
具体的な時期には触れず
ネット接続を遮断されたのを受け、アサンジの支持者たちはソーシャルメディア上で、接続の回復を求めるキャンペーンを開始。英当局に対し決定の見直しを求めた。
モレノ大統領はかつてアサンジのことを「ハッカー」呼ばわりし、前政権から「持ち越された問題」だとも述べていた。だが大使館を退去させる意向を示したとはいえ、それがいつ頃になるかには触れていない。
(翻訳:村井裕美)
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