最新記事

英王室

メーガン・マークルはハリー王子の遠戚かもしれない?

2018年4月3日(火)14時35分
キャサリン・アーマシン

マークルの憧れは故ダイアナ元妃だった Niall Carson/Reuters

<著名な英王室ウォッチャーが書いた伝記によると、マークルはスコットランド国王の子孫で高貴な血筋のお姫様だ>

メーガン・マークルは、間もなく結婚して夫になるイギリスのヘンリー王子と同じく王族の末裔だった。

イギリスの王室ウォッチャーで伝記作家のアンドルー・モートンは新著『メーガン:ハリウッドのプリンセス』の中で、マークルは14世紀のスコットランド国王ロバート1世の子孫だと明かしている。ヘンリー王子の遠戚にあたる可能性もあるという。

「マークルの家系を25世代遡ると、スコットランド国王のなかで最も有名なロバート1世にたどりつく」と、モートンは書く。「マークルの祖母の系譜だ。スコットランドの王族と直接つながっている」

マークルの高貴な血は17世紀に、アメリカに渡ったある祖先の手で異国の地に植え替えられた。

ダイアナとも血縁関係

モートンによれば、マークルは故ダイアナ元妃や故エリザベス皇太后とも血縁関係にある。ヨーロッパの王族のなかにも親戚がいる。従って、ハリー王子と遠い親戚であることも十分考えられるのだ。

同じ伝記のなかでモートンは、マークルがプロデューサーの元夫トレバー・イングルソンとどのように別れたかについても書いている。

2人は飛行機で5時間の遠距離をものともしない熱いカップルだった。それがある時、終わる。「起業家の友人によると、破局があまりに突然だったので、メーガンは結婚指輪と婚約指輪を書留郵便で送り返さなければならなかった」と、モートンは書く。「他の友人も証言する。離婚はメーガンの考えで、何の前触れもなかった」

また、マークルはダイアナの崇拝者だという。ダイアナが死んだとき、マークルは泣いた。

「1997年9月、ダイアナの葬儀を見ていたメーガンと友人たちは涙に暮れた」と、モートンは書く。「家族の友人たちによると、メークルはダイアナに魅了されていた。一人でも人道支援を続ける彼女を目標にしていた」

(International Business Times)

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米新規失業保険申請は6000件減の21.3万件、4

ビジネス

ECB、12月にも利下げ余地 段階的な緩和必要=キ

ワールド

イスラエルとヒズボラ、激しい応戦継続 米の停戦交渉

ワールド

ロシア、中距離弾道ミサイル発射と米当局者 ウクライ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対する中国人と日本人の反応が違う
  • 2
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱が抜け落ちたサービスの行く末は?
  • 3
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 4
    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…
  • 5
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 6
    元幼稚園教諭の女性兵士がロシアの巡航ミサイル「Kh-…
  • 7
    ウクライナ軍、ロシア領内の兵器庫攻撃に「ATACMSを…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    若者を追い込む少子化社会、日本・韓国で強まる閉塞感
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由
  • 4
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 7
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 8
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 9
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 10
    中国富裕層の日本移住が増える訳......日本の医療制…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 6
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 7
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 8
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 9
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 10
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中