最新記事

韓国

アメリカ代表が「犬工場」の90匹を救出 持ち帰るのはメダルじゃなくて子犬! 

2018年2月26日(月)18時10分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部


(「犬は食べ物じゃなくて、友達」)

犬食隠しに奔走していた韓国政府

AP通信によると、韓国政府はオリンピックで犬食でのトラブルを回避しようと、平昌周辺の飲食店にお達しを出していた。犬肉を使った料理をメニューから除外するのと引き換えに、お金が支払われるというものだった。

平昌が位置する江原道地方の行政担当者の話では、オリンピック開催エリアの近くには17の食用の犬の繁殖施設が登録されている。「ソウルにはもっとある」とさえ言っている。

ケンワージーはインスタグラムの投稿で、「犬食は韓国文化の一部という議論がある。個人的にこれに同意はしないが、西洋的な理念を押し付ける立場ではない」と前置きしたうえで、「それでも犬たちの扱いは完全に非人道的だ。文化は残酷な行為と犠牲の上に成り立つべきではない」と思いを綴った。

【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ゼレンスキー氏「ウクライナに耳を傾けて」、会談決裂

ワールド

インド10─12月GDP、前年比+6.2%に加速 

ビジネス

中国2月製造業PMIは50.1、3カ月ぶり高水準 

ワールド

韓国輸出、2月は1%増に回復も予想下回る トランプ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:破壊王マスク
特集:破壊王マスク
2025年3月 4日号(2/26発売)

「政府効率化省」トップとして米政府機関に大ナタ。イーロン・マスクは救世主か、破壊神か

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 2
    ニンジンが糖尿病の「予防と治療」に効果ある可能性【最新研究】
  • 3
    イーロン・マスクへの反発から、DOGEで働く匿名の天才技術者たちの身元を暴露する「Doxxing」が始まった
  • 4
    ボブ・ディランは不潔で嫌な奴、シャラメの演技は笑…
  • 5
    米ロ連携の「ゼレンスキーおろし」をウクライナ議会…
  • 6
    米ウクライナ首脳会談「決裂」...米国内の反応 「ト…
  • 7
    イーロン・マスクのDOGEからグーグルやアマゾン出身…
  • 8
    「絶対に太る!」7つの食事習慣、 なぜダイエットに…
  • 9
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チー…
  • 10
    東京の男子高校生と地方の女子の間のとてつもない教…
  • 1
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 2
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チームが発表【最新研究】
  • 3
    障がいで歩けない子犬が、補助具で「初めて歩く」映像...嬉しそうな姿に感動する人が続出
  • 4
    富裕層を知り尽くした辞めゴールドマンが「避けたほ…
  • 5
    イーロン・マスクへの反発から、DOGEで働く匿名の天…
  • 6
    イーロン・マスクのDOGEからグーグルやアマゾン出身…
  • 7
    「絶対に太る!」7つの食事習慣、 なぜダイエットに…
  • 8
    東京の男子高校生と地方の女子の間のとてつもない教…
  • 9
    日本の大学「中国人急増」の、日本人が知らない深刻…
  • 10
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 3
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 4
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 5
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 6
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 7
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 8
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 9
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 10
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中