最新記事

英王室

入学早々「学校に行きたくない病」にかかった英ジョージ王子

2017年10月4日(水)19時00分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

人々から王子へエール

当初から波乱気味となったジョージ王子の学校デビュー。不審な女も逮捕され、ようやく新しい環境に本格的に突入する時期だが、この先どうなるのか。

トーマス・バタシーのベン・トーマス校長は「ジョージ王子が学ぶ環境に選ばれて嬉しい」とする一方、ロイヤルファミリーだからといって特別扱いはしないと宣言。「私はジョージ王子が自分の個性に自信を持ってほしいと願っている。これはすべての子供に言えることです」

校長のメッセージも小さな子供には、なかなかありがたみはわからないかもしれない。それでも、世の中は、成長を温かく見守っている。芸能情報サイト「POPSUGAR」はジョージ王子に宛てて、こんなアドバイスをしている。


Some advice for you, George: I can obviously see why you'd rather be at home, riding a pony around your living room, watching Peppa Pig, or shaking hands with former President Barack Obama while wearing a monogrammed bathrobe, but your education is really important. One day, you'll thank your parents for putting you in such a prestigious school and making you mingle with regular kids rather than being homeschooled by some stuffy baroness. As for now, just stay strong, Cambridge!


ジョージ王子へ
あなたがお家で木馬に乗ってリビングルームを駆け回ったり、「ペッパーピグ」(イギリスの国民的アニメ)を観たり、時には刺繍入りのローブを着てバラク・オバマ前米大統領を歓迎して握手を交わす。それが大事だということは私にも良くわかりますが、学校で勉強するのはもっと大切です。良い学校に通い、普通の子供たちと触れ合ってください。いつかきっと両親に感謝するはずです。今はただ、頑張って!


【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガリニューアル!

ご登録(無料)はこちらから=>>

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

国連、雨季到来前に迅速な援助呼びかけ 死者3000

ビジネス

日経平均は続伸で寄り付く、米関税警戒で伸び悩みも

ビジネス

関税の影響を懸念、ハードデータなお堅調も=シカゴ連

ビジネス

マネタリーベース、3月は前年比3.1%減 7カ月連
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 2
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2人無事帰還
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 6
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 7
    「隠れたブラックホール」を見つける新手法、天文学…
  • 8
    【クイズ】アメリカの若者が「人生に求めるもの」ラ…
  • 9
    【クイズ】2025年に最も多くのお金を失った「億万長…
  • 10
    トランプが再定義するアメリカの役割...米中ロ「三極…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「最大の戦果」...巡航ミサイル96発を破壊
  • 3
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥーが解明される...「現代技術では不可能」
  • 4
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 5
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 6
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 7
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 8
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 9
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 10
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中