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トランプ政権FBIなど米捜査当局、秘密裁判所の命令でトランプ陣営元幹部を盗聴
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9月18日、CNNは、米捜査当局が秘密裁判所による命令の下でトランプ陣営の選対本部長だったポール・マナフォート氏(写真)を2016年の米大統領選前後に盗聴していたと報じた。写真はオハイオ州クリーブランドで昨年7月撮影(2017年 ロイター/Carlo Allegri)
CNNは18日、米捜査当局が秘密裁判所による命令の下でトランプ陣営の選対本部長だったポール・マナフォート氏を2016年の米大統領選前後に盗聴していたと報じた。
同報道に関するロイターの問い合わせに対し、マナフォート氏の弁護士とホワイトハウスはコメントを避けた。
CNNが関係者1人の話とした報じたところによると、秘密裁判所は外国情報監視法(FISA)に基づいてマナフォート氏の監視を許可したが、証拠が見つからず2016年のある時期に中止した。
ただ米連邦捜査局(FBI)がFISAに基づく新たな認可の下、16年のある時期から17年にかけてマナフォート氏の監視を再開。FBIによる監視にはトランプ陣営とロシアとの関係に関する捜査が含まれていたという。
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