中国の汚染廃水対策、世界の水処理企業が熱視線
中国は、銀行融資に対するインセンティブを増やしたり、汚染対策資金の確保を目的とした「グリーンファイナンス」を奨励したりすることにより、環境に優しいプロジェクトを支援すると約束している。
外国企業にとって、規制をうまく切り抜けるハードルは地元企業と比べて一段と高く、通常は地元企業とパートナーを組む必要がある。
「地方政府への対応にはさまざまな課題がある。そのため、われわれもパートナーを組んだ」と、エメフシー中国法人CEOのYong氏。同社は浙江紅波按鈕制造を含む複数の中国企業とパートナー関係を結んでいるという。
「テクノロジーはわが社の中核であり、それに重点を置くことになるだろう」と同CEOは語った。
(David Stanway記者 翻訳:伊藤典子 編集:下郡美紀)
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