最新記事

セレブ

ジャスティン・ビーバー 外国で激怒された6つの御乱行

2017年7月26日(水)17時45分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

■リオのホテルに落書き

アルゼンチンと同時期に訪れたブラジル・リオデジャネイロで、滞在先のホテルの壁にスプレーで落書き。ブラジルでは、1年間の禁固刑が言い渡される可能性のある犯罪だ。

■靖国神社参拝で日・中・韓に波紋

2014年4月、イースター(復活祭)休暇を利用しプライベートで来日したビーバーは、靖国神社を参拝した写真をインスタグラムに投稿。添えたコメントは「Thank you for your blessing.(祝福をありがとう)」。その後、英語や中国語で書かれた誹謗中傷や謝罪を求める書き込みが殺到した。ビーバーは投稿を削除し、後日、謝罪文を出した。

■世界遺産でパンツを下ろし強制退場

2016年1月、仲間とともにメキシコの有名リゾート地カンクンからほど近い世界遺産、トゥルム遺跡を訪れた。何を思ったのか、ビーバーは立ち入りが禁じられている場所に登り、パンツを下ろした。珍しい場所でセルフィー(自撮り写真)を撮りたかったようだ。

ude01.jpg

腕にビーバーの名前を書く熱烈なファンもいる Shailesh Andrade-REUTERS


因みに今週は、ビーバーにとって良くないニュースがもうひとつ。

ラテン音楽界の人気歌手ルイス・フォンシとダディー・ヤンキーの曲「Despacito」のリミックス版として4月にリリースした曲「Despacito(Remix)」が、マレーシアの国営テレビとラジオ局で放送禁止になった。イスラム教徒の多い国では刺激的すぎたようで、市民から苦情が寄せられたという。

踏んだり蹴ったりの最近のビーバーだが、中国も完璧に入国を禁止したわけではない。中国側は声明で「ジャスティン・ビーバーは有能な歌手」という前書も忘れていないし、ビーバーのイメージ回復も期待されているようだ。果たして、23歳のポップスターはこの先、予期せぬような名誉挽回を見せてくれるのだろうか。


【参考記事】世界を挑発する派手好きディーバ
【参考記事】76歳整形セレブのイタくて美しい真実

【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガリニューアル!
ご登録(無料)はこちらから=>>

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ECB総裁、欧州経済統合「緊急性高まる」 早期行動

ビジネス

英小売売上高、10月は前月比-0.7% 予算案発表

ワールド

中国、日本人の短期ビザ免除を再開 林官房長官「交流

ビジネス

独GDP改定値、第3四半期は前期比+0.1% 速報
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 2
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対する中国人と日本人の反応が違う
  • 3
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 4
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 5
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでい…
  • 6
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 7
    元幼稚園教諭の女性兵士がロシアの巡航ミサイル「Kh-…
  • 8
    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…
  • 9
    プーチンはもう2週間行方不明!? クレムリン公式「動…
  • 10
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由
  • 4
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 7
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 8
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 9
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 10
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 6
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 7
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 8
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 9
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 10
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中