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米朝関係北朝鮮、平壌の大学勤務の米国人を新たに拘束 敵対的行為の疑い
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5月7日、北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は北朝鮮が同国への「敵対的行為」をした疑いで米国人1人を新たに拘束したと明らかにした。写真はジュネーブで2014年10月撮影(2017年 ロイター/Denis Balibouse)
北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は7日、北朝鮮が同国への「敵対的行為」をした疑いで米国人1人を新たに拘束したと明らかにした。北朝鮮当局に拘束された米国人はこれで4人となる。
KCNAによると、当局は6日、平壌科学技術大学に勤務していた米国人のKim Hak Song氏を北朝鮮政府に対する敵対的行為をした疑いで拘束した。
KCNAによると、4月下旬に同じ容疑で拘束された米国人のKim Sang Dok氏もこの大学と関係があった。
米国務省は、新たな拘束に関する報道を把握していると表明したが、プライバシーを理由に詳細は明らかにしていない。
平壌科学技術大学の広報担当からのコメントは得られていない。
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