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時差ボケには機内でさようなら

2016年5月9日(月)16時10分
エド・ケーラ

 カタール航空は昨年1月にA350を就航させ、北米路線への投入を進めている。本当に照明による時差ぼけ予防効果なのかどうかは不明だが、乗った人の評価は悪くない。

「すごくいい気分で到着できた」と、旅行ジャーナリストのザック・ホーニッグは言う。彼はクレジットカードなどの特典を使った空の旅を提案しているウェブサイト「ポインツ・ガイ」の編集長も務めている。

 ホーニッグはニューヨークからドーハまで12時間かけて飛び、そこからドイツのミュンヘンに向かった。「どちらのフライトでも2~3時間しか眠れなかったのに、ドーハでの乗り換え時間も有効に使えたし、ミュンヘンに着いたときもすぐに仕事に取り掛かれた」と彼は言う。

[2016年2月 9日号掲載]

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