ロシア参戦で錯綜するシリアの空爆地図
2015年10月2日(金)17時45分
先週は、シリアからロケット弾が飛んできたことに対する報復でシリアの軍事施設2カ所を空爆。先月は、やはりロケット弾への報復としてシリアにミサイルを撃ち込んでいる。
カナダ
4月8日にISISに対する空爆を開始。アサドのシリア軍や反体制武装勢力は、攻撃していない。
オーストラリア
米政府の要請を受け、先月から対ISIS作戦をシリアに拡大。9月14日にシリアでは初めての空爆を行い、装甲車両を破壊した。
ヨルダン
アメリカ率いる有志連合の一員として昨年9月からISISに対する空爆を行ってきたが、2月に攻撃の規模を拡大した。ISISがヨルダン人パイロットを捕え、焼き殺したからだ。
バーレーン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦
昨年9月から有志連合に参加したスンニ派イスラム教国。アラブ首長国連邦(UAE)は、ヨルダン人パイロットがISISに捕われた後、自国のパイロットの身の安全に対する不安からいったん空爆を中止。しかし1週間後、空爆を再開している。
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