【マンガ】アラブの覚醒とシオニズム運動(1)
19世紀、オスマン・トルコの治世は乱れはじめ、アラブの人々の反発の芽が次第にふくれあがっていった
2015年6月24日(水)15時15分
イスラエルとアラブ諸国との紛争、湾岸戦争以来の混沌に、最近ではテロ組織ISIS(自称イスラム国、別名ISIL)の台頭――。そもそも中東は、なぜこうなってしまったのだろうか。それを理解するには、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の歴史から辿るのが一番だ。
『マンガでわかる イスラムVS.ユダヤ 中東3000年の歴史』(吉村作治 原案・監修・解説、古城武司 作画)は、3大宗教の起源をひもとき、湾岸戦争からオスロ合意、9.11、アルカイダ、アラブの春、シリア内戦、ISISまで、さまざまな事件・事象を時系列的にわかりやすく解説した本。本連載では、同書から第4章「アラブの覚醒とシオニズム運動」を抜粋し、3回に分けて掲載する。
『マンガでわかる イスラムvs.ユダヤ
――中東3000年の歴史』
吉村作治 原案・監修・解説
古城武司 作画
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