どちらが有望? FTAAPとTPP
2014年11月12日(水)15時53分
これとは別にアメリカと中国は今週、半導体や医療機器、GPS機器などハイテク製品の関税を撤廃することで合意した。
米通商代表部のマイク・フロマン代表は、「この合意の重要性を理解するために説明すると、WTO(世界貿易機関)が前回IT製品の関税撤廃で合意したのは1996年だ。当時は今の生活に欠かせないGPS機器や医療機器、ソフトウエア、ハイテク機器のほとんどがまだ普及していなかった」と声明の中で語っている。「現在、こうしたハイテク製品の世界の貿易額は年間4兆ドルに達する」
この合意はアメリカ、中国をはじめとするWTO加盟国に適用され、年間1兆ドル近い関税が撤廃される見込みだ。声明では、米中間の貿易交渉で「画期的な前進」だったと強調している。
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