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子供と結婚する男たち
2010年5月17日(月)14時53分
彼女は唯一の稼ぎ手として畑を耕し、さらに3人の子を産んだ。そして夫を説得して、家族で首都サヌアに移り住んだ。「我慢の限界だった。サヌアに来たときは20代だったけれど、もっと年を取った気分だった」とザイナブは言う。
「もう田舎暮らしはたくさん。『田舎にいれば自分の娘が12歳か13歳になったら結婚させなければならない』と思った。だからサヌアに出てくることにした。娘たちには学校に行って、卒業してほしかった。私は学校も、子供時代も奪われてしまったから」
*グローバル・ポスト特約
GlobalPost.com
[2010年4月14日号掲載]
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