最新記事

英王室

エリザベス女王はメーガン妃を本当はどう思っていたのか?

2024年11月30日(土)08時05分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
メーガン妃とヘンリー王子

結婚式の2カ月前に行なわれた「コモンウェルス礼拝」に招待されたメーガン・マークル(当時) REUTERS/Peter Nicholls

<結婚式の準備の中でメーガン妃の姿勢に不安を覚えた女王だったが...>

ヘンリー王子とメーガン妃が2020年にイギリス王室を離れ、カリフォルニアの高級住宅街モンテシトに住居を構えて、もうすぐ5年になる。直近では夫妻が「仕事を分けている」との報道もあるが、エリザベス女王とメーガン妃の関係についても最近報道があった。

イギリス人の王室ジャーナリストであるリチャード・エデン氏がメーガン妃と女王の初めての対面について「女王は、ヘンリー王子とメーガン妃を両手を広げて歓迎した」と「デイリー・メール」紙で語ったことが話題になっている。


 

エデン氏によるとメーガン妃が「王室に新しい風を吹き込む大きな力になる」と女王は信じていたという。

さらにヘンリー王子の決定にも理解を示し、メーガン妃が王室に早く適応できるように結婚式の2カ月前に行なわれた「コモンウェルス礼拝」にも婚約者として招待している。これは女王がメーガン妃を認めた明らかなサインであったとエデン氏は指摘する。

しかし、「女王は、メーガン妃の行動や態度を心配していた」と語るように、結婚式の準備が進む中で女王の懸念が高まっていく。

まずは再婚にもかかわらず純白すぎるウェディングドレスを選択したこと、そして伝統的な王室のプロトコルに十分な敬意が払われていない服装も気にしていたという。

【拡大写真】女王もびっくりメーガン妃の「純白すぎる」ウェディングドレス を見る

試写会
カンヌ国際映画祭受賞作『聖なるイチジクの種』独占試写会 50名様ご招待
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アングル:フィリピンの「ごみゼロ」宣言、達成は非正

ワールド

イスラエル政府、ガザ停戦合意を正式承認 19日発効

ビジネス

米国株式市場=反発、トランプ氏就任控え 半導体株が

ワールド

ロシア・イラン大統領、戦略条約締結 20年協定で防
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    「男性に守られるだけのヒロイン像」は絶滅?...韓ド…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…

  • 4

    韓国のキム・ジヨンに共感する、日本の佐藤裕子たち..…

  • 5

    「ショート丈」流行ファッションが腰痛の原因に...医…

  • 1

    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…

  • 2

    タンポンに有害物質が含まれている...鉛やヒ素を研究…

  • 3

    「ショート丈」流行ファッションが腰痛の原因に...医…

  • 4

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 5

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 1

    ヨルダン皇太子一家の「グリーティングカード流出」…

  • 2

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 3

    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…

  • 4

    キャサリン妃の「結婚前からの大変身」が話題に...「…

  • 5

    韓国Z世代の人気ラッパー、イ・ヨンジが語った「Small …

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:トランプ新政権ガイド

特集:トランプ新政権ガイド

2025年1月21日号(1/15発売)

1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?