イギリス、古着を一堂に集めたクールなポップアップストアが人気 CO2削減し売上は慈善活動へ寄付
2024年02月19日(月)20時13分
チャリティースーパーマーケットはクラブのような雰囲気でDJプレイが行われている。
2023年1月から、イギリス内でスタート
チャリティースーパーマーケットは約1年前の2023年1月から始まった。期間限定でオープンするポップアップストア形式で、イギリス各地の「ショッピングセンター内の一角に出店する」というコンセプトだ。
最初のチャリティースーパーマーケットはロンドン北部の大型商業施設、ブレントクロスショッピングセンター内に開店した。この時参加したのは、10の慈善団体。開店期間は1カ月間だったが、あまりの人気の高さに2週間延長された。
今年、チャリティースーパーマーケットはブリストル、ロンドン西部、オックスフォードですでに開店している(ブリストルとロンドン西部は昨年から継続しており、2024年2月まで営業)。参加慈善団体数は、場所により、3団体だったり4団体のこともある。
チャリティースーパーマーケットは、以前はロンドンのフリーマーケットに出店していた。古着のレベルアップを目指そうと、ショッピングセンターという目立つ場所で一定期間、実店舗を構えるアイデアが生まれたのだという。考案者2人のうちの1人は、先述したトレイドのCEOマリア・チェノウェス氏だ。
チャリティースーパーマーケットの創業者のふたり