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映画実写版『バービー』主演女優 ビジュアル完璧も、その姿は「恥ずかしかった」
Margot Robbie Was 'Dying on the Inside' During 'Barbie' Movie Filming
@wbpictures/Twitter
<バービー人形としての派手な衣装を着た自身の写真がネット上に出回ったことに「屈辱を感じた」と語った>
バービー人形の実写化となる映画『バービー』に主演するマーゴット・ロビーは、その再現度・完成度が映画公開前から話題となっている。だが彼女は、バービーとして派手な衣装に身を包んで撮影する様子をパパラッチに撮られたのは「屈辱だった」と語った。
今年に入ってから、グレタ・ガーウィグ監督によるバービー人形の実写映画である同作の撮影時の写真がネット上に流出。カラフルな衣装のロビーと共演者のライアン・ゴズリングの姿は、ファンの間で大きな話題を呼んだ。
#BARBIE
— Warner Bros. Pictures (@wbpictures) April 26, 2022
July 21, 2023
Only in theaters pic.twitter.com/mauCGpizD1
■【写真】完璧なスタイルとかわいさだが、本人は「屈辱」と...ロビーの「バービー」姿をさらに見る
だが屋外で大勢の人の目にさらされながらの撮影は、ロビーにとってあまり楽しい経験ではなかったようだ。
9月20日に人気トーク番組「トゥナイト・ショー」に出演したロビーは、同番組のホストを務めるジミー・ファロンに「私たちがどれだけ恥ずかしい思いをしていたか、言葉では言い表せない」と語り、さらにこう続けた。「私たちは笑って楽しんでいるように見えたかもしれないけれど、心の中は死んでいた。あれは私の人生で最も屈辱的な瞬間だった」
映画『バービー』の撮影が始まった3月以降、バービー役のロビーとケン役のゴズリングの写真がネット上に次々と投稿されている。
「(あの衣裳だと)多少は注目されるだろうし、写真も何枚か出回るだろうとは思っていたけれど、あんなことになるとは思っていなかった」とロビーは述べ、さらにこう続けた。「どうかしていた。常に何百人もの人々が見ていたんだから」
「だいたい想像がつく」を裏切りたい
ロビーは今後公開予定の『バービー』について、「意欲的な作品」になることを期待していると語った。彼女は2019年にバラエティ誌に対して、同映画は「世界に前向きなものをもたらし、子どもたちの意欲を促す素晴らしい機会だと思う」と語っている。
キャストはゴズリングとロビーのほかに、アメリカ・フェレラ、シム・リウ、ケイト・マッキノン、シアーシャ・ローナン、ウィル・フェレルなどだ。
ロビーは2020年、ハリウッド・リポーター誌の取材に対して、バービーを演じることについて次のように語っていた。
「私たちは王道から少し外れた感じのものが好き。バービーというとみんなすぐに『ああ、マーゴットがバービーを演じるのね。だいたい想像がつく』と思うだろうけれど、私たちが目指すのは、『皆さんが想像しているのがどんなものであれ、それとはまったく違うもの。こんなのが見たかったんだ、と気づくような作品』をつくることだ」
彼女はまたヴォーグ誌に対して、バービー役は難しいが、ガーウィグと仕事ができるのは楽しみだと語っていた。
「バービー役を演じることには色々な問題が伴うと思う。それでも、それに立ち向かうワクワクするような方法もたくさんある。みんなバービーと聞くと『どんな映画になるか想像がつく』と思うだろうけど、グレタ・ガーウィグが脚本と演出を担当すると聞いたら『もしかしたら想像とは違うものになるかも』と思うだろう」
映画『バービー』は2023年7月21日に全米公開の予定だ。