【モナコ王室】不仲説の夫妻、伝統のピクニックに2年ぶりに家族で参加
Prince Albert, Princess Charlene Spotted Together Again Amid Claims Their Marriage Is At Rock Bottom
9月3日ピクニックにてモナコ王室一家 Eric Gaillard-REUTERS
<毎年夏の終わりに行われる伝統行事に一家で参加。アルベール大公は「お父さんスタイル」、シャルレーヌ公妃は母国・南アフリカのデザイナーによる白レースのチュニック姿。公妃の体調はもう万全?>
毎年夏の終わりに行われるモナコ伝統ピクニックに、シャルレーヌ公妃とアルベール2世大公夫妻が、双子のジャック公子とガブリエラ公女と2年ぶりに参加。
ダンスや民族音楽で国民が一同に集うモナコの伝統行事で、「1年の中でも本当に素晴らしい瞬間」と大公が語るように、パンデミック前は一家で必ず参加していた。
「ちょっとしたカクテルパーティのような雰囲気もあり、歩きながら、知人と夏休みについて話すというような、カジュアルな行事です」と大公は述べる。モナコの人にとっては、最後の夏を締めくくるイベントでもある。
今年のアルベール2世大公は「いかにもお父さん」というようなカジュアルな装いで参加。一方、シャルレーヌ公妃は故郷・南アフリカのデザイナーである、テレンス・ブレイのハイカラーの白いレースのチュニックとパンツ姿、そしてガブリエラ公女とジャック公子は、お揃いの青い服でコーディネートの一家。
「子供たちは、まだこの伝統行事の意味を完全には理解していませんが、走り回って他の子供たちと遊ぶなど、いつも楽しい時間を過ごしています。子供たちに向き合って実際に説明したわけではないですが、子供たちもわかっていると思います。楽しい時間を取り戻すために人は集まります。友人と交流し、おいしい食事とお酒を一緒に飲めることは素晴らしいことです。今年の夏、モナコへの訪問者が再び増えたことを嬉しく思います」
アルベール2世大公とシャルレーヌ公妃は、たびたび不仲説が流れている。ボディ・ランゲージの専門家である、ジュディ・ジェームズは、今年春に行われた、F1モナコ・グランプリでのシャルレーヌ公妃の仕草は夫婦間の溝を示唆していると指摘。
夫妻が並んで歩いている姿は見られたものの、手をつなぐ様子が見られなかったことから、「強制的触覚ポーズ」を避けたと述べる。
「アルベール2世大公は腕を公妃の腰の高さまで伸ばそうとしましたが、公妃は自身の顔を夫に押し付けました。まだ体調が万全ではない中で、公務をともに行うことに苦しんでいるのでしょう」と、ジェームズは付け加える。
元オリンピックの水泳選手でもあったシャルレーヌ公妃は、耳鼻咽喉科の重度の感染症にかかり、10カ月におよぶ故郷・南アフリカでの静養ののち、今年春にモナコに帰国した。「疲労」のためリハビリ施設で過ごし、今年5月に大公とともに公務に復帰している。