最新記事

職業

子供の「名付け」で重視するのは特別さ?伝統?占い? アメリカの親たちの事情

“I’m a Baby Name Consultant”

2022年04月15日(金)18時06分
テイラー・A・ハンフリー(ホワッツ・イン・ア・ベビー・ネーム創設者)

彼らは悩んだ末、私の助言に従うことに決めた。だが結局、もう一方のスペルに変えたことを、生まれた子の1歳の誕生日の際に知った。この体験で気付いた。自分の役目は、親になる人の希望を無視して意見を押し付けることでなく、彼らを導くことだ、と。

私はこの仕事を心から愛している。人生の特別な瞬間を迎えるクライアントのために働ける喜びを感じ、彼らをサポートする新たな道を開拓し続けることを光栄に思う。

33歳の今、いずれは母親になりたいと思うが、お気に入りの名前を全部使うには最低6人の子供を持ち、それぞれに名前を3つ付けなければならない。そう考えると、自分でも笑ってしまう。

同時に、クライアントを通じて、子供を持つ人生を疑似体験している。彼らの家族が増え、成長するのを見守ることはとても大きな喜びだ。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

英サービスPMI4月改定値、約1年ぶり高水準 成長

ワールド

ノルウェー中銀、金利据え置き 引き締め長期化の可能

ワールド

トルコCPI、4月は前年比+69.8% 22年以来

ビジネス

ドル/円、一時152.75円 週初から3%超の円高
今、あなたにオススメ

RANKING

  • 1

    メーガン妃が立ち上げたライフスタイルブランド「ア…

  • 2

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 3

    「女性と少女の代償が最も大きい」...ソフィー妃がウ…

  • 4

    メーガン妃の「限定いちごジャム」を贈られた「問題…

  • 5

    元ファーストレディの「知っている人」発言...メーガ…

  • 1

    メーガン妃の「限定いちごジャム」を贈られた「問題…

  • 2

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 3

    なぜ女性の「ボディヘア」はいまだタブーなのか?...…

  • 4

    「見せたら駄目」──なぜ女性の「バストトップ」を社…

  • 5

    「自由すぎる王族」レディ・アメリア・ウィンザーが「…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    メーガン妃の「限定いちごジャム」を贈られた「問題…

  • 3

    エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン…

  • 4

    キャサリン妃とメーガン妃の「本当の仲」はどうだっ…

  • 5

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:世界が愛した日本アニメ30

特集:世界が愛した日本アニメ30

2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている