クリスマスソングの歌詞がレイプを示唆 リメークされた「現代版」にブーイング
A Christmas Song’s Controversial Update
その一方で「まだ聞いていないなら絶対に聞くべき。いいよ。イタくないしね」という好意的な意見や、「曲のイタさを和らげるための努力は買うが、歌詞はもう少し洗練できたんじゃないか」という中立的な声もあった。
クリスマスソングの定番に対する新たなアプローチは、ツイッター以外でも議論を呼んだ。歌手で女優のディアナ・マーチンは 11月、イギリスの朝の番組『グッド・モーニング・ブリテン』に出演し、59年にこの名曲を歌った亡き父ディーン・マーチンをかばってリメーク版を批判した。
「レジェンドの歌詞はかえって逆効果。全くばかげてる。 フランク・レッサーの曲からそして私の父から称賛を横取りするようなもの。この曲が気に入らないなら自分で作ればいい。歌詞は換えないで」
一方、レジェンドは火消しに追われている。「自分たちはただ楽しんでいただけ」だと、NBCの人気番組『トゥナイト・ショー』で釈明した。「元の歌詞が議論を呼んでいるというので、2019年の目で見直した。歌詞をより現代的に換えて楽しめる曲にしたかったんだが」
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[2019年12月24日号掲載]