台本なしの自然界をそのまま。アフリカ系女優がナビする動物ドキュメンタリー
Being the “Voice of God”

©2019 JDP/BBC/DISCOVERY CHANNEL
<ケニア育ちの女優ルピタ・ニョンゴがナレーターを務める『セレンゲティ』は大草原に生きる野生動物の姿が心を揺さぶる>
8月からディスカバリーチャンネルで放映が始まったドキュメンタリー『セレンゲティ』。視聴者はアフリカの広大なサバンナに降り立ち、痛ましくも心温まる動物たちのドラマを目の当たりにすることになる。
ナレーターを務めるのは、『それでも夜は明ける』でアカデミー助演女優賞に輝き、『スター・ウォーズ』や『ブラックパンサー』でもおなじみのルピタ・ニョンゴ。両親はケニア人で、メキシコで生まれ、ケニアで育った人気女優だ。
同作はタンザニア最大の国立公園セレンゲティを舞台に動物たちの足取りを追い、6エピソードから成る壮大な物語を紡ぎ上げた。主役の動物たちの「欲求や恐怖や希望」が手に取るように分かり、「彼らを応援したくなる」と、ニョンゴは言う。初めてナレーションに挑んだ感想を、本誌ジャニス・ウィリアムズが聞いた。
――この企画に加わったきっかけは?
(共同プロデューサーの)サイモン・フラーが、動物の視点からドキュメンタリーを撮るというアイデアを以前から話してくれていた。私は時々(動物ものを)楽しく見る程度で、専門家でも熱心なファンでもない。それでも斬新なアイデアだと分かった。
そういう視点のドキュメンタリーは見たことがなかったし、面白い着想だと思った。セレンゲティは私の祖国(ケニア)に隣接する公園で、行ったことはないけど、雄大な自然が残る素晴らしい場所だと知っていた。そこで動物たちと共に過ごし、彼らのことを身近に学べるなんて、またとないチャンスだと思った。
――ドキュメンタリーの制作過程で現地に入り、実際に動物たちの姿を見て、最も衝撃を受けたことは?
アフリカのサバンナやそこにいる野生動物は、特に目新しい感じはしなかった。サファリツアーには何度も行っていたから。
でも驚いたのは、よくよく知れば、どの動物も私たちにとても似ていること。
このドキュメンタリーは見事なやり方で、捕食する側と獲物になる側の動物を追っているから、その両方に感情移入することになる。特定の血縁集団のそれぞれのメンバーを継続的に追っているため、家族のつながりやその移り変わりが分かり、どうか生き延びてほしいと切に願うようになる。
でも捕食動物と獲物の双方に感情移入すると、ハラハラしていたたまれない気持ちになる。どちらにも勝ってほしいと思ってしまう。
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