自分に自信のない女性を食いものにする不誠実な女たち
影響力に責任を持つべき
20年前なら、モデルや女優がダイエットの厳しさや痩せる努力の重要性を語っても許されたかもしれない。当時は誰もが無知だったから。でもソーシャルメディアの出現で情報があふれている今の時代、そんな行為は無責任極まる。
私もかつては、だまされやすい若い女性の仲間だった。何年もひもじい思いを我慢して、セレブが宣伝する「ダイエット&デトックス」商品にお小遣いを注ぎ込んできた。
それらの商品を使えば自分も憧れの女性のようにスリムで美しくなれると愚かにも信じていたし、そうならなければ自分には価値がないという強迫観念もあった。その結果、今でも消化器官と代謝機能に合併症が残っている。費やした時間とお金、若さは返ってこない。
今この業界にいる私が、数々の女性がかつての自分と同じ仕打ちを受けているのを見過ごしたら、私は自分を許せない。次世代の少女たちのために、私たちは正しい行動をすべきだ。
インターネットの出現で、セレブはこれまで以上に影響力を持つようになっている。その影響力はもっと責任ある方法で使われるべきだ。女性はもっといい「仲間」として、真に助け合うべきなのだ。
(筆者のジャミルは「もっと自分の体に自信を持とう」と呼び掛けるソーシャルメディア上の活動「I Weigh」の発案者)
【参考記事】ウェスト81センチの巨漢ネコ、パーフェクトボディ目指し監視下に置かれる
[2019年1月29日号掲載]