DEFENDERとの旅はついに沖縄へ! 山陽・山陰、東九州の歴史文化と大自然、そして沖縄の美しい海を探訪するロングトリップ

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2025年2月10日(月)10時00分
文:山口幸一、写真:三浦孝明(フェーズ6)、高柳健(フェーズ7) ※Pen Onlineより転載

最初に訪れたのは、磯崎新の初期の代表作「アートプラザ 磯崎新記念館」である。かつての大分県立大分図書館を改修した建物には、1960年代のモダニズム建築の粋が凝縮されている。

DEFENDERでめぐる山陽、山陰、九州、沖縄の旅

続く大分県立図書館では、まるで宇宙船のような未来的な空間デザインが施されたエントランスに圧倒される。

天井に設置された巨大な円盤と、屋根から差し込む自然光が描き出す光と影のコントラストは、見る者を異次元の空間へと誘うかのような幻想的な雰囲気を醸成している。

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別府に移動し、別府国際コンベンションセンター/ビーコンプラザを訪問。

施設のシンボル「グローバルタワー」は、2本の支柱とそれを支える弧状の柱が描く大胆な曲線が特徴的である。地上100mに位置する展望台は、まるでガラスの箱を空中に浮かべたかのような斬新な空間となっている。

その開放感あふれる場所からは、温泉街に立ち上る湯煙、穏やかな別府湾、そして鶴見岳までもが一望でき、建築と自然が織りなす壮大な眺望に息をのんだ。

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この日最後の訪問地は、昭和13年(1938年)築の木造建築、竹瓦温泉である。

レトロな建物は、当時の建築美と入浴文化をいまに伝える貴重な登録有形文化財だ。

情緒豊かな浴室で温泉につかりながら、建築と温泉文化が織りなす別府の魅力に浸った。

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DEFENDERとともにたどった建築と温泉の街は、日が暮れるころ、湯煙たなびく風情ある街へと表情を変えていった。

DAY4 元ラグビー日本代表 福岡堅樹さんと巡る思い出の地

福岡堅樹さんとDEFENDERでめぐる旅

DAY4には、ラグビー日本代表として活躍し、現在は医師を目指して順天堂大学医学部に在籍する福岡堅樹さんが同行する。DEFENDERのアンバサダーとして、故郷・福岡に隣接する大分の地を巡った。

大分は福岡さんにとって、幾重にも思い出が重なる特別な場所である。幼少期には家族で別府温泉へのドライブを楽しみ、日本代表時代には別府での強化合宿を経験。さらに「ラグビーワールドカップ2019」では「昭和電工ドーム大分」で自身のベストプレーのひとつと語るトライを決めた思い出の地でもある。

福岡堅樹さんとDEFENDERでめぐる旅福岡堅樹さんとDEFENDERでめぐる旅

朝いちばんに訪れた由布岳南山麓自然パークで、福岡さんは幼少期の記憶を語った。

「由布岳の頂上がカニのハサミのようなかたちをしており、子どもの頃は『チョキチョキ山』と呼んでいました」

その言葉通り、DEFENDERが進むにつれて、特徴的な山容が目前に広がっていく。山肌を這うように延びる道を、DEFENDERは余裕の走りで駆け抜けた。

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