DEFENDERで走破する! 東海、北陸、近畿、中国、四国と1850km超のロングトリップ
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金沢のカニは “マスト” の一品!
DAY3は前日入りした富山市街からスタートし、石川県・金沢市へ向かう。途中に立ち寄った「新湊大橋」(富山県射水市)は、富山港の東西を結ぶ斜張橋で、橋の主塔からケーブルで橋桁を吊る形状が特徴だ。さらにその隣で威風堂々の姿を見せる「帆船・海王丸」は、1930年から約半世紀にわたって「海の貴婦人」として親しまれた伝説の船。神奈川・横浜にある「日本丸」の姉妹船として建造され、日本の海運史に名を刻む1隻として知られている。
雄大な橋をバックにDEFENDERとの “決めショット” を撮影したら、この日の目的地である金沢へ。途上の北陸自動車道では、先行車との車間距離を保ってくれるアダプティブクルーズコントロールやレーンキープアシストなど最先端のアドバンストドライバーアシスタンスシステム(ADAS)が安心・安全の高速クルーズを約束してくれるのがうれしい。
到着した金沢の街では、地元の名店である「加賀料理 大名茶家」で会席料理をいただく。金沢名物の治部煮を中心とした小鉢の数々、さらに朝ゆでの「紅ずわい蟹」に舌鼓を打った。紅ずわい蟹は、石川県沖の水深約400mで獲れる品種で、ジューシーかつ濃厚な味わいは食すことマストの一品。他にも同店の名物である「丸鍋」と呼ばれるすっぽん鍋や、どじょうの柳川鍋などもある。
加賀料理 大名茶家
住所:石川県金沢市此花町7‐5‐1
TEL:076‐231‐5121
東尋坊を一望した後に、岐阜でワイン作り!?
続くDAY4は、巨大な柱状の岩が連なる断崖絶壁の景勝地であり、またパワースポットとしても知られる「東尋坊」(福井県坂井氏)から。地下から噴き出した溶岩が固まって、生まれた東尋坊のフォルムは圧巻だ。同じく福井県の敦賀市で、当地のソウルフードであるソースカツ丼を「敦賀ヨーロッパ軒」でお腹を満たすと、次は岐阜県大野町にある「大里研究所」へと旅を進めた。
“史上最強のオートバイレーサー” とも形容されるバレンティーノ・ロッシをはじめプロレーサーたちも日常的に摂取するパパイヤ発酵食品を製造・販売する大里研究所の理事長を務める林幸秦さんは、ランドローバーコミュニティでは屈指のコレクターとして世界にその名を知られた人物。近年、その林さんが力を注いでいるのがワイン造りで、大里研究所が管理するブドウ畑では、DEFENDER 90と2台のDEFENDER 110、さらに新型2台を加えた合計5台のDEFENDERがワイン造りをサポートしている。こんなぜいたくなワイナリーは、世界のどこを探しても存在しないだろう。
敦賀ヨーロッパ軒
住所:福井県敦賀市相生町2‐7
TEL:0770‐22‐1468
東海道五十三次をDEFENDERで行く
怒涛の移動で距離感覚が薄れつつあるものの、気付けばこれまでの4日間で走行距離は既に800km超。残る300kmほどを2日で走破するべく、DAY5のスタートとして訪れたのは愛知県名古屋市だ。いわずと知れた金のシャチホコが天守閣を彩る「名古屋城」、そしてかつては昭和世代に「名古屋テレビ塔」として知られた「中部電力 MIRAI TOWER」へと忙しい名古屋の街でDEFENDERを走らせる。オフロードは当然のことながら、クールかつスタイリッシュな都市部でも存在感を発揮できるのは、DEFENDERならではだろう。