最新記事
人種

自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」

Woman convinced she's 100 percent Korean, then DNA test changed everything

2024年11月16日(土)18時44分
ジャック・ベレスフォード
遺伝子検査を受けた韓国人女性の意外な結果

humanaut/Shutterstock

<遺伝子検査を受けたことによって予想外の地域にもルーツがあることが判明した韓国人女性。人生観や自己認識にも大きな変化があったと語る>

韓国のある女性が「祖先のルーツを知ることができる」遺伝子検査を受けたところ、驚きの結果を受け取ることとなった。これまで自分について知っていると思っていたことを、根本から考え直すことになる結果だった。彼女は自らを「100%純粋な韓国人」だと信じていたのだが、実際の結果はまったく違うものだったのだ。

■【動画】見た目では分からない?「100%韓国人」と信じてきた韓国人女性、DNA検査で驚きの結果...「謎が解けた」

韓国・ソウル出身のジェシカ・コーは、自分のルーツについてもっと詳しく知りたいと考えていた。「インターネット上で多くの人が自分のDNA検査の結果をシェアしているのを見て、自分も検査を受けてみようと思った」と彼女は本誌に語った。「自分の民族的な背景や祖先について知りたいとずっと思っていたから、詳しく知ることができたらいいなと思った」

コーのように自分のルーツに興味を持つ人は少なくない。2022年に英調査会社「ワンポール」が家計調査サイト「アンセストリー」の委託を受けてアメリカ人2113人を対象に実施した調査では、回答者の66%が自分の家族の歴史についてもっと詳しく知りたいと回答した。

お知らせ
【3/26、3/29開催】編集部に感想・提案をお寄せください(オンライン読者交流会)
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国首相、反外国制裁法を強化する命令書に署名

ワールド

米、一部関税の減免4月2日発表見送りも 自動車は「

ビジネス

英中銀総裁、国際協力呼びかけ 米政策による貿易摩擦

ワールド

米、ベネズエラ産石油・ガス購入国に25%関税 4月
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
2025年4月 1日号(3/25発売)

トランプの「逆風」をはね返す企業の努力が地球を救う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 2
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き詰った「時代遅れ企業」の行く末は?【アニメで解説】
  • 3
    「テスラ離れ」止まらず...「放火」続発のなか、手放すオーナーが過去最高ペースで増加中
  • 4
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えな…
  • 5
    【独占】テスラ株急落で大口投資家が本誌に激白「取…
  • 6
    コレステロールが老化を遅らせていた...スーパーエイ…
  • 7
    ロシア軍用工場、HIMARS爆撃で全焼...クラスター弾が…
  • 8
    【クイズ】アメリカで「ネズミが大量発生している」…
  • 9
    トランプの脅しに屈した「香港大富豪」に中国が激怒.…
  • 10
    止まらぬ牛肉高騰、全米で記録的水準に接近中...今後…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャース・ロバーツ監督が大絶賛、西麻布の焼肉店はどんな店?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 6
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えな…
  • 7
    「テスラ離れ」止まらず...「放火」続発のなか、手放…
  • 8
    【クイズ】世界で2番目に「レアアース」の生産量が多…
  • 9
    古代ギリシャの沈没船から発見された世界最古の「コ…
  • 10
    「気づいたら仰向けに倒れてた...」これが音響兵器「…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 10
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中