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インド卸売物価、3月は前年比+2.05% 4カ月ぶり低い伸び
2025年04月15日(火)17時17分

4月15日、 インド政府が発表した3月の卸売物価指数は前年比2.05%上昇と、4カ月ぶりの低い伸びだった。マトゥラーの穀物卸売市場で2024年4月撮影(2025年 ロイター/Priyanshu Singh)
[ニューデリー 15日 ロイター] - インド政府が15日発表した3月の卸売物価指数は前年比2.05%上昇と、4カ月ぶりの低い伸びだった。食品価格の上昇率が鈍化した。
ロイターがまとめた市場予想は2.5%上昇だった。2月は2.38%上昇。
食品は4.66%上昇で、2月の5.94%上昇から鈍化。野菜は15.88%下落。2月は5.80%の下落だった。
食品の卸売価格はここ数カ月、野菜の生産増加を背景に鈍化している。
穀物価格は5.49%上昇。2月は6.77%上昇だった。
工業品価格は3.07%上昇。2月は2.86%上昇。
燃料・電力価格は0.20%上昇。2月は0.71%下落だった。