最新記事
ヘルス

「あなたは正しく歩けていない!」 プロが伝授『歩くだけでやせるウォーキング』

2022年7月24日(日)13時00分
山口 マユウ(ウォーキングスペシャリスト) *PRESIDENT Onlineからの転載

自宅でできる3拍子お尻上げ

最後に血流アップ効果をはじめ、ヒップアップや美脚効果のある筋トレをご紹介します、ややきついと感じる運動強度で行い、慣れてきたら2~3セットと増やしてみてください。

腹筋に効くエクササイズと思われがちですが、むしろうしろ姿が強烈に鍛えられます。その他にも、ヒップアップ、美脚、ハムストリング強化による「足の振り出し力アップ」など効果は数えきれません。「床(マット)はアツアツの鉄板!」と思ってゲーム感覚で楽しみましょう。体の重みを支えるのは、あくまでも体の背面。肩や腕で支えすぎないよう、あせらず、ゆっくり取り組みましょう。

お尻上げ筋トレは体の重みを背面で支えるのがポイント

【基本姿勢】
あお向けに寝転び、左右の足は腰幅、ひざを90度に曲げ、足裏と手の平は床にぺたりとつける。
お尻上げ筋トレの基本姿勢

【お尻を浮かせる】
床(マット)を熱い鉄板だとイメージしてお尻を浮かせる。腰、お尻、太ももまでが斜め一直線になる意識で。腹筋ではなく、お尻とハムストリングに力を入れる。
お尻上げ筋トレでお尻を浮かせる

【お尻の穴をキュッと締める】
アーチを描く気持ちで、さらにお尻を持ち上げ、マットギリギリまで下ろすをくり返す。10回目はお尻の穴をキュッと締めて、高い位置で10秒キープ。
お尻上げ筋トレでお尻の穴をキュッと締める

※1セット10回(30秒)を3セット。インターバルは30秒以内

山口 マユウ(やまぐち・まゆう)

ウォーキングスペシャリスト
一般社団法人「日本DF WALK協会」代表。証券会社勤務を経て、結婚。出産後、専業主婦から『VERY』『Como』『VOCE』『Domani』などの人気雑誌で読者モデルとして活躍し、プロのモデルに。モデルとしての活動をきっかけにウォーキングに興味を持ち、研究を重ね、ウォーキングスクールを始める。著書に『やせる3拍子ウォーク』(ダイヤモンド社)がある。


※当記事は「PRESIDENT Online」からの転載記事です。元記事はこちら
presidentonline.jpg




あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ウクライナ資源譲渡、合意近い 援助分回収する=トラ

ビジネス

米バークシャー、24年は3年連続最高益 日本の商社

ビジネス

ECB預金金利、夏までに2%へ引き下げも=仏中銀総

ビジネス

米石油・ガス掘削リグ稼働数、6月以来の高水準=ベー
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 3
    メーガン妃が「アイデンティティ危機」に直面...「必死すぎる」「迷走中」
  • 4
    深夜の防犯カメラ写真に「幽霊の姿が!」と話題に...…
  • 5
    1888年の未解決事件、ついに終焉か? 「切り裂きジャ…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    ソ連時代の「勝利の旗」掲げるロシア軍車両を次々爆…
  • 8
    トランプが「マスクに主役を奪われて怒っている」...…
  • 9
    私に「家」をくれたのは、この茶トラ猫でした
  • 10
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 4
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 5
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 6
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 7
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 8
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 9
    「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶...VA…
  • 10
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 10
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中