映画『異端者の家』──脱出サイコスリラー主演、ヒュー・グラントが見せるイメージを覆す圧倒的な存在感
Moving to the Dark Side
これらの古典作品で、グラントは一躍ロマンチック・コメディーに欠かせない男優となった。二枚目だが親しみやすく、口下手だが純粋。そんな男を演じさせれば当代一だった。普通に考えれば許されないようなことをしても、グラントなら「恋愛に不器用なだけで悪意はないのだから許してやれ」と思えるのだった。
見覚えのあるしぐさも
しかし『ノッティングヒルの恋人』の2年後に公開された『ブリジット・ジョーンズの日記』で、グラントはその純真さの裏に潜むダークな面を見せ始める。
彼が演じたのは自信過剰の出版社重役。レネー・ゼルウィガー演じる広報アシスタントと関係を持つが、別の女性と婚約している事実は隠していた。とんでもないゲス野郎だが、この役をきっかけに、グラントはそれまでの二枚目俳優の殻を破り、いわば「悪役の時代」に突入した。
そこから一歩踏み出して、「悪役を思い切り楽しんで演じる」境地にたどり着いたのは、2017年の英仏合作映画『パディントン2』だ。
この作品でグラントが演じたのは、愛すべきパディントンを狡猾な策略で刑務所送りにするおちぶれた俳優フェニックス・ブキャナン。彼は若き日のグラントに負けず劣らずカリスマ性を持ち、ちょっと目を細めてみせるだけで相手のハートをつかめるタイプだと信じているが、あいにくそんな性的魅力の全盛期はとっくに過ぎていた。
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