「クソみたいな遊園地のストリッパー」と過去には酷評...マドンナとエルトン・ジョン、20年来の確執に終止符 ツーショットが話題に
楽屋で対面したエルトンは、開口一番「私を許して」と謝罪の言葉を発したといい、2人の間にあった壁が崩れたと、和解の瞬間について明かした。「許しは強力なツール。数分以内に私たちはハグしていた。それから、彼は私のために曲まで書いてくれていて、コラボレーションしたいと言ってくれた。まるですべてが一周したよう!!」と記し、夢のコラボが実現する可能性も示唆した。
2人は1998年に米ニューヨークでデュエットコンサートを開催したことがあるほか、1995年のブリット・アワードでもカメラマンの要求に応じて際どいポーズを披露するなど、90年代には仲睦まじい交流が見られた。しかし、2000年代に入ると状況は一変。公然とマドンナを批判するようになった。
エルトンは2004年に行われた英国の音楽賞「Qアワード」に登壇した際のスピーチで、マドンナのライブパフォーマンスは「口パク」だと批判。「観客が75ポンドも払っているのに、舞台の上で口パクする人は撃たれるべきだ」と攻撃した。
さらに、2人が主題歌賞を争った2012年のゴールデン・グローブ賞では、レッドカーペットでマドンナが受賞する可能性を否定。最終的にマドンナがトロフィーを手にすると、「マドンナのキャリアは終わった」「彼女は本当に悪夢だ。まるでクソみたいな遊園地のストリッパーのよう」と酷評した。