「クソみたいな遊園地のストリッパー」と過去には酷評...マドンナとエルトン・ジョン、20年来の確執に終止符 ツーショットが話題に
ちなみにマドンナはこの時、エルトンについて「彼は素晴らしいし、私は彼を崇拝している。彼はまた賞を取ると思うし、悪気はない」と述べ、エルトンを擁護していた。
エルトンは確執について2019年に発売した回顧録「Me」で、レディー・ガガのヒット曲「Bone This Way」を巡ってマドンナが自身の楽曲「Express Yourself」のパクリだと非難したことが発端だと明かしている。「有名アーティストが、キャリアをスタートさせたばかりの若いアーティストをけなすべきじゃない」と述べ、マドンナを「意地悪」だと非難していた。
一方的に批判を続けてきたエルトンは、マドンナの投稿に「SNLに来てくれてありがとう。そして、私と私の大口を許してくれてありがとう。自分が言ったことを誇りに思っていません」とコメントを書き込み、アーティストとしてのマドンナの功績を称賛。80年代から取り組んでいるエイズ支援活動への貢献と愛や思いやりに感謝していると書き込んだ。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。