「不快を通り越した冒涜...」聖母マリアに扮したマドンナの「キリスト教を嘲笑している」と批判される仮装とは?
マドンナ(2013年5月、ラスベガス) s_bukley-Shutterstock
<ゴージャスな衣装に「美しい」「期待を裏切らない」などと称賛の声も寄せられているが、宗教的な仮装が物議を醸している>
敬虔なカトリック教徒の家庭に生まれた歌姫マドンナが、ハロウィンに血の涙を流す聖母マリアに扮した姿をインスタグラムに投稿し、「キリスト教を嘲笑している。彼女の冒涜は不快を通り越しており、悔い改めることを祈る」「怖いおばあちゃん」などと批判を浴びている。
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マドンナは11月1日、家族と37歳年下の新恋人アキーム・モリスや女優サルマ・ハエックら友人とハロウィンのパーティーに興じる写真を複数枚公開した。深いネックラインから胸元を覗かせる白いロングドレスに、バラの輪から金色の光を発しているようなゴージャスなヘッドピースと白いレースのベールを纏い、胸の前で手を合わせて祈るポーズなどを披露した。
その中には修道服を纏ったアキームと揃いのロザリオを身につけて仲睦まじく並ぶツーショットもあり、「ハロウィンで私は涙を流す聖母マリアに扮しました。友人みんなが私と一緒に祈りを捧げるために来てくれました」とキャプションが添えられている。
ネットには「美しい」「期待を裏切らない」など称賛の声がある一方、「哀れ」「かつては尊敬していたけど、今はそうではない」「永遠の若さを手に入れるため、何人の魂を食べてきたのだろう」「片方の足はすでに墓の中にある。老いぼれ」など批判も殺到。「すでに天然ホラーだから仮装の必要はない」「メイクをしなければ、ハロウィンの仮装はいらないと思う」など辛辣なコメントも寄せられている。