最新記事
ハロウィン

「不快を通り越した冒涜...」聖母マリアに扮したマドンナの「キリスト教を嘲笑している」と批判される仮装とは?

2024年11月6日(水)18時55分
千歳香奈子
マドンナ

マドンナ(2013年5月、ラスベガス) s_bukley-Shutterstock

<ゴージャスな衣装に「美しい」「期待を裏切らない」などと称賛の声も寄せられているが、宗教的な仮装が物議を醸している>

敬虔なカトリック教徒の家庭に生まれた歌姫マドンナが、ハロウィンに血の涙を流す聖母マリアに扮した姿をインスタグラムに投稿し、「キリスト教を嘲笑している。彼女の冒涜は不快を通り越しており、悔い改めることを祈る」「怖いおばあちゃん」などと批判を浴びている。

【写真】【動画】谷間が丸出し...真っ赤な血の涙を流すマドンナの「聖母マリア」仮装にネット騒然

マドンナは11月1日、家族と37歳年下の新恋人アキーム・モリスや女優サルマ・ハエックら友人とハロウィンのパーティーに興じる写真を複数枚公開した。深いネックラインから胸元を覗かせる白いロングドレスに、バラの輪から金色の光を発しているようなゴージャスなヘッドピースと白いレースのベールを纏い、胸の前で手を合わせて祈るポーズなどを披露した。

その中には修道服を纏ったアキームと揃いのロザリオを身につけて仲睦まじく並ぶツーショットもあり、「ハロウィンで私は涙を流す聖母マリアに扮しました。友人みんなが私と一緒に祈りを捧げるために来てくれました」とキャプションが添えられている。

ネットには「美しい」「期待を裏切らない」など称賛の声がある一方、「哀れ」「かつては尊敬していたけど、今はそうではない」「永遠の若さを手に入れるため、何人の魂を食べてきたのだろう」「片方の足はすでに墓の中にある。老いぼれ」など批判も殺到。「すでに天然ホラーだから仮装の必要はない」「メイクをしなければ、ハロウィンの仮装はいらないと思う」など辛辣なコメントも寄せられている。

税制
日本のモデルは「合理的」。安定財源として期待される「たばこ税」はどうあるべきか?
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

戒厳令騒動で「コリアディスカウント」一段と、韓国投

ビジネス

JAM、25年春闘で過去最大のベア要求へ 月額1万

ワールド

ウクライナ終戦へ領土割譲やNATO加盟断念、トラン

ビジネス

日経平均は小幅に3日続伸、小売関連が堅調 円安も支
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:サステナブルな未来へ 11の地域の挑戦
特集:サステナブルな未来へ 11の地域の挑戦
2024年12月10日号(12/ 3発売)

地域から地球を救う11のチャレンジと、JO1のメンバーが語る「環境のためできること」

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    健康体の40代男性が突然「心筋梗塞」に...マラソンや筋トレなどハードトレーニングをする人が「陥るワナ」とは
  • 2
    NewJeansの契約解除はミン・ヒジンの指示? 投資説など次々と明るみにされた元代表の疑惑
  • 3
    【クイズ】核戦争が起きたときに世界で1番「飢えない国」はどこ?
  • 4
    JO1が表紙を飾る『ニューズウィーク日本版12月10日号…
  • 5
    混乱続く兵庫県知事選、結局SNSが「真実」を映したの…
  • 6
    【クイズ】世界で1番「IQ(知能指数)が高い国」はど…
  • 7
    NATO、ウクライナに「10万人の平和維持部隊」派遣計…
  • 8
    健康を保つための「食べ物」や「食べ方」はあります…
  • 9
    韓国ユン大統領、突然の戒厳令発表 国会が解除要求…
  • 10
    シリア反政府勢力がロシア製の貴重なパーンツィリ防…
  • 1
    BMI改善も可能? リンゴ酢の潜在力を示す研究結果
  • 2
    エリザベス女王はメーガン妃を本当はどう思っていたのか?
  • 3
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 4
    リュックサックが更年期に大きな効果あり...軍隊式ト…
  • 5
    ウクライナ前線での試験運用にも成功、戦争を変える…
  • 6
    健康体の40代男性が突然「心筋梗塞」に...マラソンや…
  • 7
    メーガン妃の支持率がさらに低下...「イギリス王室で…
  • 8
    「時間制限食(TRE)」で脂肪はラクに落ちる...血糖…
  • 9
    NewJeansの契約解除はミン・ヒジンの指示? 投資説な…
  • 10
    黒煙が夜空にとめどなく...ロシアのミサイル工場がウ…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
  • 10
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中