関税に対する市場の反応、想定されていた=トランプ氏

トランプ米大統領は3日、関税導入の決定を受けて金融市場が大荒れとなったことは「想定されていた」と述べた。写真は3月、ホワイトハウスで撮影(2025年 ロイター/Evelyn Hockstein)
[米大統領専用機上 3日 ロイター] - トランプ米大統領は3日、関税導入の決定を受けて金融市場が大荒れとなったことは「想定されていた」と述べた。一連の関税措置は、「病んでいる」経済の回復に向けた必要な措置という認識も示した。
トランプ米大統領は2日、貿易相手国に対し相互関税を課すと発表した。全ての輸入品に一律10%の基本関税を課した上で、各国の関税や非関税障壁を考慮し、国・地域別に税率を上乗せする。
3日の取引で米国株式市場は急落し、ダウ工業株30種は1679ドル値下がりした。 外為市場ではドルが円とユーロに対し6カ月ぶりの安値を付けたほか、米債利回りは大幅に低下した。
トランプ大統領はさらに、他国が「素晴らしい」提案をすれば、関税を巡る交渉に応じる用意があると述べた。