最新「殺人ミステリー」で主演...あの「政治好き」俳優が米大統領選とAI規制について「いま言いたいこと」
Partners in Crime
「できるだけ」政治的に
ゴードン・レビットは「政治好き」で有名だ。米紙ニューヨーク・タイムズは9月、ハリスと共和党大統領候補のドナルド・トランプ前大統領の初の討論会の後、その内容をまとめた動画を発表。
ニュースを歌にした社会風刺動画「ソンギファイ・ザ・ニュース」で知られる音楽グループ、グレゴリー・ブラザーズが制作を担当し、ゴードン・レビットが司会役として出演した。歌と社会的メッセージが盛りだくさんの作品だ。
「グレゴリー・ブラザーズとは昔から仲がいい。これまでも討論会動画を一緒にやってきた......彼らは最高だ」と、ゴードン・レビットは話す。「あの討論会は歌にするのが本当に簡単だった。ソンギファイ(歌化)できる場面がいくつもあったから」
もちろん、オハイオ州の都市で、ハイチ人移民が地元住民のペットを盗んで食べている、というトランプの虚偽発言もその1つだ。「大統領候補が『彼らは犬を食べている。猫を食べている』と言い出したら、歌詞にせずにはいられない」
政治には「できるだけ」関与するようにしていると語るゴードン・レビットは、11月の大統領選への投票も呼びかけている。
「民主主義国家の市民であることを、本当にありがたく思う。この国では、自分たちで指導者を選ぶことができる。(投票所に)足を運んで、票を投じてほしい」