「ローカリズムをグローバルにという点で、Number_iにはめちゃくちゃ可能性を感じている」
国内外で活動の幅を広げるプロデューサー/トラックメイカーのMONJOE Kosuke Ito
<Number_iの「GOAT」や「INZM」の曲作りを担ったMONJOEが語る平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太のバランスと可能性>
本誌8月13/20日号特集『世界に挑戦する日本エンタメ』に登場したNumber_i(平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太)のデビュー曲「GOAT」の曲作りを担ったのは、ロックバンド「DATS」のボーカルのMONJOE(モンジョー)だ。
Number_iが9月23日に初のフルアルバム『No.I』(ナンバーワン)をリリースするのに先立ち、8月19日に先行配信を開始したリードトラック「INZM」(イナズマ)の作曲陣にも加わっている。作詞・作曲や楽曲プロデュース、DJなど多彩な活動を行うMONJOEに、Number_iとの楽曲作りや彼らの魅力についてジャーナリストの田澤映が聞いた。
──どういった経緯で「GOAT」を提供することに?
アーティストの次回リリースのためにこういう楽曲を集めているといった、いわゆるコンペシートと呼ばれるものが、作家事務所やプロデューサーなどレコード会社に繋がりのあるところに定期的に回るんです。
実は今回の経緯もそれで、「とあるアーティストのデビュー曲」「世界で勝負できるヒップホップ」という内容のコンペシートがあり、そこにデモ楽曲を提出したのがきっかけです。
いくつか複数曲を提出した中から、平野くんが普段ダンスの練習で使っている曲に雰囲気が似ているからハマるかもしれない、という感じで1曲が選ばれました。
ただ楽曲のアレンジに関しては、初稿から大きく変わっています。というのも、完成した「GOAT」の形にたどり着くまでに、何回かNumber_i側から戻しがあったからです。
キャッチーな要素も楽曲の中に少しは入れないとファンの人たちが付いてこないのではという懸念が当初、僕ら制作チームにはあったので、何が最適解なのかを探りながら進んでいった記憶があります。
覚えやすい歌メロが入ったもの、ラップだけで攻めるもの、といろんなパターンがある中で、ラップだけで勝負したいというアーティスト本人たちの強い意志があり、それは僕らにとってもすごく意外なことでした。
──「GOAT」はODD Foot Worksのラッパー、Pecori(ペコリ)さんとFIVE NEW OLDのベーシスト、SHUN(シュン)さんとの共同クレジットですが、どういう役割分担なのでしょう。
トラックの部分に関しては、僕とSHUNさんでコライト(共同執筆)なんですが、セッションをしながら同時にいろいろと組み立てていった形です。ラップに関しては、僕がアーティスト時代にライブハウスで知り合った友達でもあるPecoriに依頼しました。
日本語、ラップと、ポップスと、世界的なヒップホップの流れを全部組み込んでバランスよく作るのは彼だろうというのが僕の中にあったので、彼が適任かと思ったんです。それでSHUNさんとも話し合って、Pecoriにぜひ入ってもらおうとなりました。
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