ビリー・アイリッシュがSNSアプリを全て削除 ネット疲れの若手セレブは他にも...
自身の顔や名前がネット上に溢れている世の中は「クレイジーな現実」だと話すビリーは、過去にも生活に悪影響を及ぼすとしてインスタグラムのコメントを読まないと宣言したことがある他、ツイッターから離れていた時期もあり、SNSがもたらす悪影響について度々言及してきた。ビリーはSNSのアカウントそのものは削除しておらず、ツアーや自身が関わったプロジェクトに関する投稿などは続けている。
ハリウッドでは最近も、世界で最もインスタグラムのフォロワー数が多いセレーナ・ゴメスがネット上のいざこざから「私はもう30歳で、年を取り過ぎている」としてTikTokのアカウントを停止し、SNSからしばらく離れることを宣言したばかりだ。
また、『スパイダーマン』シリーズで知られるトム・ホランドも昨年、「刺激が強すぎる」とメンタルヘルスを理由にSNS断ちを公表しており、若手セレブたちの間でSNS疲れが広がっているようだ。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
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