最新記事

歌手

客席から悲鳴が...ハリー・スタイルズの「目」に、観客が投げたものが直撃する瞬間

Harry Styles Gets Hit In The Eye During Live Performance In California

2022年11月17日(木)18時02分
サナ・カーン
ハリー・スタイルズ

ニューヨークでライブ演奏するハリー・スタイルズ(5月19日) Andrew Kelly-Reuters

<観客から投げつけられたキャンディーが左目に直撃したハリー・スタイルズだが、彼にとってこうした経験は初めてではない>

イギリスの超人気歌手ハリー・スタイルズ(28)が、米カリフォルニア州でのコンサート中に驚きのハプニングに見舞われた。観客席から投げ込まれたキャンディーが、左目に直撃したのだ。スタイルズは10月の公演中にも、観客が投げたボトルが股間に当たるという不運に見舞われたばかりだった。

■【動画】目を押さえて身悶え...キャンディーがスタイルズの左目を直撃する瞬間

スタイルズは、昨年9月にスタートしたツアー「Love On Tour」で、カリフォルニア州イングルウッドにあるキア・フォーラムで公演を行っていた。そのパフォーマンスの最中、観客がスタイルズにキャンディーを投げつけ、それが彼の左目に当たった。

観客の1人が11月15日にTwitterに投稿した動画には、スタイルズが観客に投げキッスをしていたところ、突然「スキットルズ」というアメリカのおなじみのキャンディーが複数投げ込まれ、そのひとつが彼の左目に直撃する瞬間が捉えられている。

スタイルズは頭を後ろにのけぞらせ、顔を手で覆ってかなり痛そうなそぶりをみせたが、すぐに観客に「サンキュー」と言って投げキッスを数回した後、目をこすりながらステージを後にした。別のTwitterユーザーは、この瞬間を別のアングルから捉えた画像を投稿。「オレンジのスキットルズが犯人だった。かわいそう」と書いた。

このハプニングを受けて、スキットルズ社はTwitterの公式アカウントで、「これを言う必要があるとは思いませんでしたが、スキットルズは投げないでください」と投稿した。ファンたちからも、「なぜ愛する人にモノを投げつけられるの」「こんなことはやめろ」「許せない」「こんなことをしたのは誰? 今すぐ逮捕しろ」などと怒りのコメントが寄せられた。

前回はボトルが「股間直撃」で苦痛の表情

公演中に投げ込まれた物が当たるのは、スタイルズにとって今回が初めてではない。10月にはシカゴでの公演のMC中に、観客が投げた飲み物のボトルが彼の股間に直撃した。マイクで「不運だったね」とつぶやいたスタイルズだが、激しい痛みに耐えている様子だった。

2019年のアルバム「Fine Line」に続き、今年5月に3枚目のアルバム「Harry's House」をリリースしたスタイルズのツアーは、来年7月22日に終了予定だ。

スタイルズはツアー以外にも、米国で9月に公開されたオリヴィア・ワイルド監督のスリラー映画『ドント・ウォリー・ダーリング』、11月4日に配信が開始した映画『僕の巡査』にも出演するなど、俳優としても活躍している。また、ダン・ギルロイが監督を務める映画『Faster, Cheaper, Better』(原題)への出演も噂されている。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:フィリピンの「ごみゼロ」宣言、達成は非正

ワールド

イスラエル政府、ガザ停戦合意を正式承認 19日発効

ビジネス

米国株式市場=反発、トランプ氏就任控え 半導体株が

ワールド

ロシア・イラン大統領、戦略条約締結 20年協定で防
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプ新政権ガイド
特集:トランプ新政権ガイド
2025年1月21日号(1/15発売)

1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼いでいるプロゲーマーが語る「eスポーツのリアル」
  • 2
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べている」のは、どの地域に住む人?
  • 3
    「搭乗券を見せてください」飛行機に侵入した「まさかの密航者」をCAが撮影...追い出すまでの攻防にSNS爆笑
  • 4
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲う…
  • 5
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 6
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者…
  • 7
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 8
    「ウクライナに残りたい...」捕虜となった北朝鮮兵が…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    雪の中、服を脱ぎ捨て、丸見えに...ブラジルの歌姫、…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 3
    睡眠時間60分の差で、脳の老化速度は2倍! カギは「最初の90分」...快眠の「7つのコツ」とは?
  • 4
    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…
  • 5
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲う…
  • 6
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 7
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼い…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 10
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊…
  • 5
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が…
  • 6
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 7
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 8
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 9
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 10
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中