最新記事

SNS

本当にただの父娘関係? 24歳モデルと父親の写真、距離感が「気持ち悪い」と話題に

Harry Hamlin, Daughter Delilah Belle's 'Provocative' Photo Explained

2022年11月3日(木)16時40分
キャサリン・アルメシン
デライラ・ベル・ハムリン

デライラ・ベル・ハムリン Caitlin Ochs-Reuters

<父親と成人した娘の距離感としては「親密すぎる」というSNS上のコメントに、一家は「下品」だと強い不快感を示しているという>

米俳優のハリー・ハムリンと、その長女でモデルとして活躍するデライラ・ベル・ハムリンの「親子写真」が、「キモい」「刺激的」などと不評を買っている。ハムリンが娘に体を密着させ、腰をきつく抱き寄せて顔を娘の横顔に押しつけている様子が、父親と成人した子どもの写真にしては「親密すぎる」ポーズだと感じた人が多かったためだ。

■【写真】父と娘にしては密着しすぎでは? SNSをざわつかせたハムリン父子の写真

ネットでは「キモい」「刺激的」といった言葉が飛び交ったハムリンと長女デライラの密着写真だが、この写真を撮影したカメラマンがコメントし、まったく問題のない写真が拡大解釈されてしまったと説明した。

この写真は、リアリティ番組「リアル・ハウスワイフ in ビバリーヒルズ」に出演したリサ・リンナを妻に持つハムリン(71)が、モデルの娘(24)とニューヨーク・ファッションウィークの際に撮影したものだ。

しかし写真が撮影された時の状況に詳しい人物(匿名)は米ニュースサイトの「ページ・シックス」に対して、リンナをはじめとするハムリン一家は、一連の「下品な」コメントに「強い不快感を示している」と語った。

この人物によれば、ハムリンは「自分がどれだけ娘を誇りに思っているか、娘に耳打ちしようとしていただけ」だったという。写真を撮影したカメラマンのマニー・キャラベルも、ファンの反応に「ゾッとして、動揺していた」ということだ。

「意図的に切り取られた」

キャラベルはページ・シックスに対して、「2分間にわたって撮影した連続写真」が「そうではないものとして切り取られ」、さらに「前後の状況とはまったく異なる解釈がなされた」と述べた。

9月のニューヨーク・ファッションウィークの期間中、ブルックリンで開催されたPRISCAVEra(プリスカヴェラ)2023春夏コレクションのショーには、リンナが出演していた。キャラベルの説明によれば、彼はこのショーの撮影を任されることが決まった後、ハムリンに写真を撮らせて欲しいと頼み、ハムリンがそれを「快く承諾してくれた」ということだ。

ハムリンの撮影を始めた後、少しして娘のデライラが来たとキャラベルは振り返る。そこで彼が「ハムリンと娘のツーショット写真を何枚か取らせて欲しい」と頼むと、2人はそれを受け入れ、ポーズを取ってくれた。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イスラエル首相らに逮捕状、ICC ガザで戦争犯罪容

ビジネス

米中古住宅販売、10月は3.4%増の396万戸 

ビジネス

貿易分断化、世界経済の生産に「相当な」損失=ECB

ビジネス

米新規失業保険申請は6000件減の21.3万件、4
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対する中国人と日本人の反応が違う
  • 2
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱が抜け落ちたサービスの行く末は?
  • 3
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 4
    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…
  • 5
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 6
    元幼稚園教諭の女性兵士がロシアの巡航ミサイル「Kh-…
  • 7
    ウクライナ軍、ロシア領内の兵器庫攻撃に「ATACMSを…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    若者を追い込む少子化社会、日本・韓国で強まる閉塞感
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由
  • 4
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 7
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 8
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 9
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 10
    中国富裕層の日本移住が増える訳......日本の医療制…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 6
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 7
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 8
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 9
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 10
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中