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ドラマスペシャルドラマ『LEADERS II』が日本を熱くする!
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3月15日、赤坂のTBS放送センター。スペシャルドラマ『LEADERSⅡ』 (3月26日日曜よる9時放送)の制作発表が行われ、主演の佐藤浩市をはじめ、新キャストの内野聖陽、東出昌大、郷ひろみ、菅野美穂が顔をそろえた。昭和初期から戦後にかけ、国産自動車の開発と販売という夢に向かって奮闘した男たちを描くドラマの第2弾。
TBS系スペシャルドラマ『LEADERS』『LEADERS II』とは
2014年3月に二夜連続で放送された『LEADERS』。主人公・愛知佐一郎が、仲間たちとともに国産自動車の開発に人生を賭けて挑む姿を描き、好評を博した(3月20日月曜よる7時に再編集版『LEADERSⅠ特別編ディレクターズカット』として放送)。
26日放送の『LEADERSⅡ』 は、前作と同じ時間軸で、国産車開発に邁進する佐一郎と、彼を販売面で支えた日の出モータース支配人・山崎の交流を中心に描く"アナザー・ストーリー"となる。国産車が急成長する未来を見据え、創業期の面々が試練や逆境を乗り越えて販売の礎 (いしずえ) を築く様子が、熱くドラマチックに語られる。
この『LEADERS』シリーズの魅力を3つ挙げるなら、「実話に基づくストーリーの重みと迫カ」 「演出家・福澤克雄らTBSにおける池井戸潤原作ドラマの制作陣による"企業モノ"の成功方程式」「情熱的なキャラクターを体現する超豪華キャスト陣」ということになろうか。
実話に基づくストーリーの重みと迫カ
『LEADERS』シリーズは、まだ外国製の自動車しかなかった昭和初期から、戦中・戦後の苦難の時代を描く。主人公とともに、国産車を開発して販売することで日本を豊かにし、国民を幸せにするという壮大な夢に挑んだ仲間たちを、史実に基づいてドラマ化している。
彼ら先人たちが日本の未来を想って車を作ったからこそ、今の私たちの社会と暮らしがある。そうした現在との確かな繋がりがあるがゆえに、完全なフィクションでは表現できない重みと迫力が伝わってくるのだ。
演出家・福澤克雄らによる"企業モノ"の成功方程式
福澤はこれまで、池井戸潤原作ドラマを演出してきたが、これらのいわゆる"企業モノ"に共通する特徴は何か。まず、情熱的で人間味あふれるリーダーとその仲間たちの熱い働きぶりを徹底して描き、本筋に関係ない恋愛などの要素を極力控えること。そして、主人公らの前に立ちはだかる憎々しい敵役を配し、終盤で敵を倒すケレン味たっぷりの場面を 用意して、勧善懲悪の爽快感を視聴者にもたらすこと。数々のヒットドラマで確立した企業モノの成功方程式が、最新作の『LEADERSⅡ』にも惜しみなく投入されるのだから、その面白さと感動はすでに約束されたようなものだ。
情熱的なキャラクターを体現する超豪華キャスト陣
制作発表に登壇した俳優5人だけでも十分に豪華だが、ほかにも多彩な共演陣がドラマを盛り上げる。『LEADERS』からの続投組としては、主演の佐藤浩市のほかに、吉田栄作、萩原聖人、えなりかずき、前田敦子、山口智子、橋爪功など。そして今回の新キャストには、冒頭で紹介した内野聖陽、東出昌大、郷ひろみ、菅野美穂に加えて、大泉洋、尾上菊之助、山崎努など。
ベテランから若手まで、日本を代表する演技派俳優が集結した『LEADERSⅡ』。昭和の激動期を生きた先人たちの情熱を受け継いで繰り広げる熱演は、前作以上に視聴者の胸を打つに違いない。
未来へと導く真のリーダーたれ!
制作発表の最後で、佐藤浩市は「熱いことは恥ずかしいことではない。観る側の人も一緒に画面の中に入って、それを体感していただきたい」と締めくくった。熱い生き方や情熱的な働き方が日本で叫 ばれることが少なくなった今だからこそ、『LEADERS』で仲間を未来へと導くリーダーの「熱」 を感じ、日本に活力を取り戻すきっかけにしてほしい一。そんな制作者側メッセージがこめられたような呼びかけだった。
TBS系スペシャルドラマ『LEADERS II』
3月26日(日)よる9:00〜11:24
番組公式サイトはこちら