子どもの文章力がぐんぐん伸びる「魔法の3ステップ」...なぜ「褒める」だけではダメなのか?
加えて、「裏を返せば、他人が書いたものは他人のものである」ということも強調してください。自分の文章が自分の財産であるのと同様に、他人の文章は他人の財産であるということです。
ハーバード大学は盗用に対し厳格な姿勢を貫いています。ライティングの授業においても、無断盗用や盗作のないように厳しく指導しています。
インターネットでいくらでも他人の文章に触れられる時代です。だからこそ、お子さんにも、まずは自分の考えや書いたものが大切であること、他人が書いたものも同じように大切であることを教えてあげてください。
また、SNSにアップする際は個人情報保護の観点から、限定公開にしたり、お子さんが自分で考えたペンネームを使うとよいでしょう。
『作文宿題が30分で書ける! 秘密のハーバード作文』
ソン・スッキ [著]岡崎暢子[訳]
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