トヨタ、「ヤリス」「アクア」「シエンタ」3車種、79万台をリコール
1月31日、トヨタ自動車は、小型車「ヤリス」など3車種計79万0329台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。ベルギーのザベンテムで2022年11月撮影(2024年 ロイター/Johanna Geron)
トヨタ自動車は31日、小型車「ヤリス」など3車種計79万0329台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。車体と前輪をつなぐ緩衝装置(ロアアーム)の耐久性が不十分で、最悪の場合は破断し走行不能になる恐れがある。
リコール対象はヤリスのほか「アクア」と「シエンタ」(2019年12月―24年1月生産)で、降雪地域でロアアームの取り付け部分に融雪剤が頻繁にかかると、腐食して亀裂が生じることがあるという。
トヨタは昨年6月にも、ヤリスなど3車種について、計59万4140台(2019年12月から23年5月生産)のリコールを国交省に届け出ており、対象車は重複する。
2024年11月26日号(11月19日発売)は「超解説 トランプ2.0」特集。電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること。[PLUS]驚きの閣僚リスト/分野別米投資ガイド
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら