山下智久がモエ・エ・シャンドンの「フレンズ オブ ザ ハウス」就任 現地で体感した「シャンパンの魔法」
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そう話した山下氏が、「壮大さと静寂が混在している」と表現したのが、シャンパーニュ地方最大の敷地面積を誇る広大な自社ブドウ畑だ。東京ドーム245個分にもなる畑は50%が「特級畑」に格付けされる。
最上級のこの畑で、テロワールに大いなる敬意を払い、細心の注意を払って栽培した良質なブドウだけを選果するのが同メゾンの流儀。そんな特別なブドウを使い、代々受け継がれる「職人の匠」で醸されたワインを、芸術的なアッサンブラージュで製品に仕上げるのだ。
その代表格が、フルーティかつエレガントな味わいが特徴の「モエ アンペリアル」。ナポレオン1世の生誕100年となる1869年に発売されて以降、同メゾンのフラッグシップとして世界中で愛されるこの一本には、ピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネの3種のブドウを使用。
シャンパンはノンヴィンテージなら15カ月以上の熟成が義務付けられるが、モエ アンペリアルは2年以上の熟成を行う。さらにステンレス製タンクでの発酵をいち早く導入するなど、伝統を重視しながらも常に革新的な製法を探求している。
また、同メゾンではシャンパーニュ地方のリーダーとして、気候変動に立ち向かうための独自の生物多様性プログラムを考案。土壌の再生や現地の動植物の育成など、自然に寄り添った取り組みを地域社会とともに進めてきた。
約3世紀に渡って継承するシャンパン造りの技や偉大なテロワール、そして同メゾンが大切にする「自然との絆」に触れ、山下氏は「現在の地位を確立してからも常に変革しつつ、品質へのこだわりを追求し続けていることに、深く感銘を受けた」と語る。
モエ・エ・シャンドンがシャンパンを通じて、世界に広めてきた「アール・ド・ヴィーヴル(人生を楽しむための工夫)」。今回の滞在でその真髄に触れ、「モエ・エ・シャンドンは、自分の大切な仲間だったり、かけがえのない人たちと過ごす時間を、より楽しく素敵なものにしてくれる。由緒あるメゾンで大切に育まれてきた人々と楽しみを分かち合うというマインドや、伝統を守りながらも多くの人々に愛されてきたその魅力を、今後もフレンズの一人として、これからの時代に繋げていくことができたら幸いです」と話した山下氏。
「シャンパンの魔法を世界中に」。ジャン・レミー・モエの思いを受け継ぐ新たなフレンズとともに歩む、281年目のモエ・エ・シャンドンに注目だ。
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