いつでも、どこでも働くための技術を身につける! 2022年、flierで最も多く要約が読まれた本は?
1位の『7つの習慣 完訳版』は、最近よく売れている「習慣本」の王道です。自分の内面を変えるために、どう日々の行動を工夫していけばいいかが、7つのポイントで具体的に整理されています。小手先のテクニックに頼らず、深いところで自分を見つめ、土台から作り直してしまうのです。先行き不透明なVUCAの時代だからこそ、多くの人に求められているのでしょう。
第2位は、2021年から継続的に読まれている習慣本、『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』でした。みなさんは小学生のとき、宿題をすぐに片付けるタイプでしたか? それとも夏休みが終わりに近づいてきてようやく始めるタイプでしたか? 「すぐやる人」は余裕があるように見えるので、憧れますよね。そのニーズの高さがうかがえます。
第3位は、2022年6月に刊行されてから、数多くの方に読まれている人生の書、『限りある時間の使い方』です。コロナ禍によって家にいる時間が増え、自分の今後や、本当はやりたかったことに目を向けることも多かったのではないでしょうか。あなたに残された時間を思えば、いますぐにでもその使い方を見直したくなりませんか。
そのほかにも、『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』『できる人は、「これ」しか言わない』のような「できる人」本や、『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』『1分で話せ』『人は話し方が9割』といった、コミュニケーション力への関心の高さを思わせる本が相変わらず注目されています。
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