ムカつく相手に自分の「気持ちを支配」されないために...これで心が軽くなる!
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<傷つくことや「モヤる言葉」を投げかけてくる相手とどう付き合うか。自分の心を守る助けになるflier編集部イチオシの3冊を紹介>
数多くの本を紹介し、またその内容を要約するサービスを展開している「flier」の編集部がオススメする「要約の達人が選ぶ、今月の編集部イチオシ!」コーナー。今回は知ることでちょっと心を軽くしてくれる3冊を選びました。
自分とは違う感じ方や考え方の人に、どう接したらいいのかわからない。いきなり言われた一言に傷ついてずるずると気持ちを引きずってしまう。さらには、将来の漠然とした不安にモヤモヤ。そんなとき、ヒントをくれる本を紹介します。(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)。
きっと相手は全然気にしていない
『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』
著者:Jam、名越康文(監修)
出版社:サンクチュアリ出版
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『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』は、親しみやすいねこを主人公にした4コママンガを交えて、日常に起こる辛い出来事から、心を守るための考え方を教えてくれます。
たとえば、相手の何気ない一言に傷ついて、ずっとそのことばかりを考えてしまっていたとき、著者を救ったのは「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」という友人の一言だったといいます。きっと相手は全然気にしていないのだから、こちらも「恋をしている」みたいに嫌な相手のことを考える必要はないのです。「メンタル本大賞2021」大賞を受賞した本書の助けを借りて、モヤモヤした気持ちを頭から消してしまいましょう!
モヤる言葉に的確に言い返す護身術
『モヤる言葉、ヤバイ人』
著者:アルテイシア
出版社:大和書房
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「ジェンダー平等」はSDGsの17のゴールの一つに掲げられている重要なテーマです。日本の男女平等は進んできたのでは? と思いきや、『ジェンダーギャップ・レポート2021』の男女平等を示す指数の総合評価で、日本は156ヵ国中120位。韓国の102位や中国の107位を下回っています。
性差別をテーマにしながらも、軽妙な文体でユーモア溢れるエッセイ、『モヤる言葉、ヤバイ人』には、「いるいるこんな人」と思うような「ヤバイ人」の「モヤる言葉」がずらり。アルテイシアさんが「モヤる」言葉を切り倒していく様に爽快感を感じつつも、「これは自分も言ってしまっている」という言葉にドキリとさせられます。
モヤる言葉に的確に言い返す護身術、そして自分が人をモヤらせるヤバイ人にならない術を知っておくと、自分の心も相手の心も軽くすることができるかもしれません。