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感染症対策米モデルナとノババックス、新型コロナワクチンの韓国生産で合意
米バイオ医薬品企業のモデルナとノババックスは、新型コロナウイルスワクチンを韓国で生産・増産することで同国政府と合意した。写真は2月、ソウルでワクチン接種を受ける医療関係者。代表撮影(2021年 ロイター)
米バイオ医薬品企業のモデルナとノババックスは22日、新型コロナウイルスワクチンを韓国で生産・増産することで同国政府と合意した。前日には米韓首脳会談が開かれ、ワクチンを巡る包括的な協力で合意していた。
韓国の文在寅大統領は、米国の専門知識と韓国の生産能力を組み合わせる意向を示していた。
また、韓国は21日にモデルナのワクチンを承認した。
モデルナは22日、ワクチンはサムスンバイオロジクスが生産し、第3・四半期から米国以外の市場に供給する方針だと説明した。
韓国政府によると、ワクチン生産を巡る合意は4件目。既に英アストラゼネカおよびノババックスが開発したワクチンと、ロシアが開発したワクチン「スプートニクⅤ」の韓国国内生産で合意している。
ノババックスも22日、ワクチン増産を巡る韓国企業SKバイオサイエンスとの協力を確認した。
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